何気なく手にとった一冊の本。それがもし、その後の人生を大きく変えるものだったとしたら────?

小説の醍醐味

小説を読む時にまず醍醐味として感じるのは、風景や人物を自分の思うように当てはめられることです。漫画や画集などで直接景色を見るのもいいですが、想像できるのが楽しいです。ひとりひとり違った景色や人物の顔を想像して、それを話し合う。さらに小説が楽しくなります。あの小説の主人公はこんな顔っぽくない?いやいやこうでしょ、といった感じで話し合うともっとそのお話に愛着がわきます。そうして友人と話すと、友人の意外な一面も見えてきたりするものです。「私はこうとしか思えなかったけど、彼女はこう見ているんだな。そんな見方もあるんだな。そういう風にこの子は考えられるんだ」といった具合ですね。そうしていくうちに普段から、違う目線で物事を見れるようになります。あの人ならどう考えるかな?なんて思いながら本を読んだり、借りたりオススメされた本を読むのもいいですね。そういった想像力が膨らむので、そこが小説の醍醐味だと思います。小説の世界は自由です。いろいろなことを想像できます。そこにその小説の、自分だけの『外見』が出来ます。それって、すごいことだと思いませんか?誰にも邪魔はされませんし、そして話しても誰かの視点が加わってまた小説に新たな『外見』が出来ます。小説は、広がっていくのです。

本屋の巡り方

本屋さんに行ったらどうやって中を回るか、それなりに順番があるように思います。私の場合、まず見るのはレジの様子。レジで今日はどのくらい店員さんが忙しいのかなーと観察します。あまりジロジロ見ると緊張するのでチラッと見ます。忙しそうならちょっとうれしいです。それから、まず占いのコーナーへ行きます。今はどんな占いが流行っているのか。どんな占いがあるのか。それが気になります。それから検定試験の問題集コーナーへ行きます。最近の検定は種類が豊富ですから、問題集を見るのもなかなか楽しいのです。それに就職などでよく使われるSPIの問題集は少し見るだけでもなかなか勉強になります。その後、HOW TO本のコーナーへ。問題集と同じような感覚で見ています。それから小説のコーナーへ。なんとなくハードカバー新刊を見て、文庫本を見るようにしています。ハードカバーの新刊はやっぱり斬新です。数行読んで買うかどうかを決めます。それからは漫画とライトノベルをさらっと見ます。気になる新刊があれば購入。そして雑誌のコーナーで気になるものを見ます。かわいい写真があったら見ます。そのコースを数回回ってようやくレジへ行きます。定期購読の雑誌があればそれを告げ、会計。毎回こうなので、本屋さんにいる時はとっても楽しいです。

幼い頃読んだ伝記

小さな頃、といっても小学生ですが、その頃とにかく伝記が好きでした。特に好きだったのはヘレン・ケラーとジャンヌ・ダルク。女性が頑張る姿に憧れたものです。彼女たちの人生を文章や漫画で読むたび、胸が踊ったものです。当然、彼女たちの人生は栄光ばかりではありません。苦難があり、非難があり、その上で大成していきます。それでも苦しい最後を迎える人もいました。事実は小説より奇なりとはよくいったもので、人生の厳しさを改めて考えさせられる内容です。伝記の中には時代背景があります。歴史の勉強になるかと言われれば「それは伝記に書かれている人による」としか言い様がないですが、それでも当時の様子に興味を持てる。それだけで価値は本当に高いと思いませんか?大久保利通やリンカーンなどの伝記を見ると本当に時代が映されていて楽しいですよ。それに、彼らは偉人でもあります。どんな人物だったのか、伝記から想像するのもいいですね。なにより伝記で魅力的なのはその人物の人生を本を開いている間ともに歩めることです。子供の頃に読むと本当に勉強になりますよ。お子さんがいらっしゃる親御さんなど、ぜひ試してみてくださいね。一人でもお子さんが興味を持つ人物がいれば、万々歳です。きっと素敵な興味になりますよ。

たまには全く違う畑の作品を読みたいな~・・・なんて、ぼんやり思っていても中々実行できなくないですか?自分じゃ中々きっかけって作れないから、たくさんの小説の中から他の読者のおすすめコメントを参考に選ぶっていうやり方を取り入れています。いつもの自分基準じゃ読もうとしないだろうなっていう作品にもチャレンジ!そこから面白いほど世界が広がって、また楽しみ方が増えています。